2007/06

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2007.May Italy

5月26日(土) エアーフランス AF275便でフランス・パリを経由してイタリア・フィレンツェに向かいました。フィレンツェの空港には夜9時に到着。荷物をピックアックして空港の外に出ると直に空港から市街のサンタマリアノヴェーラ駅行きのバスに乗る事が出来ました。バスの終着地サンタマリアノヴェーラ駅周辺の広場には夏の陽気を待ちわびていた人たちが何するわけでも無く集まっていました。

フィレンツェは7月~8月になると35度以上の暑さになり地元の人はその時期、街を離れ避暑に出てしまうらしいのです。地元の人が言うには本格的な夏の暑さが来る前のこの時期5月から7月の初旬までが1年で一番良い季節だと言うのです。午後10時、フィレンツェでの定宿サンタマリアノヴェーラ地区のホテル、カヴァーリにチェックインして荷物を部屋に置くと夜のフィレンツェの街を散歩しました。フィレンツェは正に自分が思い描いてたヨーロッパが詰まった街なのです。街には何百年も変らない物が無数に存在し、何百年前に建てられ建物に偉人たちが創作した彫刻など至る所に街のシンボルが存在する。街に生きる人たちは現代を生き流行の最先端も生んでいるのです。要は古い物と新しい物とが融合するヒントが街の至る所に存在していると感じのです。そしてそれは普遍的な美意識を再認識出来る貴重な街だと思うのです。自分が感じるヨーロッパ的という感覚が最詰まった街それがフィレンツェなのです。

5月27日(日) あいにく朝から雲行きが怪しく天気をインターネットで調べると雨は確実。今日は月1度のサンタークローチェ地区で蚤の市が開かれるので雨は勘弁してもらいたいのですが。とりあえず雨が降り出す前にある程度見て廻わらなければなりません。

午前8時半、宿を出発して蚤の市が開催されているサンタクルーチェ地区に急ぎ足で向かいました。蚤の市の会場に午前9時に到着。出店している業者はざっと50~60。業者はアンティークのファビリック、アンティーク工具・道具、カメラ、アクセサリー、家具、絵、古本、ポスター、食器、古着、と様々です。市はロータリー状の広場を中心に、その中に常設のお店が長屋形態で4棟並び、そのロータリーを囲む様に出店しているお店。そしてロータリーに突き当たる2本の道の両端に出店しているお店があります。
ロータリーを囲むように出店している店をざっと見てから、2本の道に出店しているお店をそれぞれチェックしました。正直ユーロが高騰【換金レート1ユーロ=\167約・USドル$1=約\123】している現状だと蚤の市では買いを躊躇してしまいます。なおかつ蚤の市の値段もアメリカなどと比べ高いのです。アメリカだとまとめて買えばそれなりのディスカウントをしてくれるのですが、ヨーロッパではどんな安そうな物や細かい物もピース売り(単品売り)の物が多いのです。それにヨーロッパは最低価格もたいがいが1から始まるのでユーロ高の今、かなり割高に感じるのです。

午後1時過ぎ懸念していた通りついに雨が降ってきました。それも結構激しい雨です。お店の人たちも急いで片付けています。雨宿りの場所を探している人たちもいます。自分は折り畳みの傘を持っていたので宿に一度戻る事にしました。雨は益々激しくなり傘を差していてもビショ濡れになってしまう程です。

雨は午後3時過ぎには止み、雨雲も切れ、午後4時には綺麗な夕日になりました。サンタクルーチェの蚤の市にもう一度向かいましたが残念ながら”殆どのお店は既に撤退してしまいましたので市街の中で他のエリアで開かれている市に向かいました。こちらの蚤の市、フィレンツェで作られている工芸品を主に販売している市でしたが残念ながら特に買う物も見付かりませんでした。

5月28日(月)今日はサンタマリアノヴェーラ駅から電車に乗ってフィレンツェの隣街プラトに向かいました。いつもお世話になっている古着の倉庫に向かいます。ここの倉庫の人たちは皆本当に人が良いのです。イタリア人の明るい性格は是非見習いたいものです。話しは変りますがイタリアの女の人たちは良く働きます。会社をきりもりしているのが女性という現場を良くみます。自分がお世話になっている古着の倉庫も社長のサウロより奥さんのベティーが会社を仕切っているし、更に事務会計女子のサブリナは社長のサウロにも態度がデカイ。もう一つのフィレンツェの古着の倉庫も女性が現場を仕切っている雰囲気です。フィレンツェで良く食べに行くレストランもシェフの旦那よりもホールを担当している奥さんの方がお店を仕切っているという感じなのです。女の人たちの働きのお蔭で男たちは仕事以外の事に多くの情熱を費やす事が出来るのではないでしょうか。言い換えれば本場のちょい悪男達はカミさんを上手に働かせその隙を狙う姑息な奴らという訳です。しかし奴らの存在が無視出来ないのは一見、駄目親父に見えてその形【ナリ】が随分カッコイーのです。日本でいう駄目親父というと禿げ頭に、眼鏡、小太り、着ている服はかみさんが選んだセール品。毎晩ビールと焼き鳥。という事を連想しますが、イタリアの駄目親父は、クセ毛のセミロング、無精ヒゲ、服は全てイタ物(イタリア人だがら)、焼けた素足に革靴、毎晩ワインにイタ飯(イタリア人だから)。連想ゲームの様に言葉を羅列しただけでもこれ程違う訳ですから、奴らは駄目親父でも良い訳です。

古着の話に戻りますが、今回もいつもの通り順調に商品を集める事が出来ました。レディスのワンピースはなかなかおもしろい物を集める事が出来ました。古着のレディース・アイテムでは今夏最も注目されているアイテムでもあるので力が入りました。また今シーズンのバイニング・テーマの1つである“アンティーク感覚の素材感”をもったアイテムも見つける事が出来ました。1950年代のロシア軍のヘンリーカットソー。裏起毛の厚手の100%コットンを使用したシンプルな容のヘンリーネックカットソーです。1960年代のスイス軍のドラム型トートバッグは厚手のコットンキャンバスを使用したシンプルな作りのバッグでショルダータイプになります。どちらのアイテムも半世紀近く古い物ですが今の時代でも通用するアイテムだと信じて買ってきました。中目黒のPICKストアーでは既に店頭に並んでいますので是非確認してみて下さい。WEBでも近日アップする予定です。

午後7時。倉庫での仕事も無地終わりました。仕事の後は楽しみのイタリアン・ディナーです。今夜招待されたレストランはフィレンツェのプリンス(ハプスブルグ家の末柄)がオーナーをしているフィレンツェでも大人気のレストラン“LA GIOSTRA”。伝統的なトスカーナー料理のレストランです。そのプリンス、LEVISのヴィンテージデニムが大好きで今回行った時も1950年代製XXを履いていました。現在“1949年製の501XX皮パッチ物”を探しているという事です。サイズは【ウエスト32インチ】に【レングス34インチ】。もし譲っても良いという方はプリンスに商談を持ち込んでみてはどうでしょう。ハプスブルグ家との縁が出来るかもしれませんよ。
夜降りだした雨も食事が終わる頃には止み雲も切れ大きな月がフィレンツェの街を照らしていました。こうしてフィレンツェの夜も更けていきました。明日は晴れそうです。そして明日からはフランス・ノルマンディーに向かいます。

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